5月23日(土)練習日記と「プレー中の声とプレーとしての声」
今日は文章が長いです。すみません・・・
土曜日午前が登校日の学校があったりで午後の練習でした。
いい感じの風は吹いていましたが、中々の日差しで暑かったですね。
暑かったですが、試合前にいい練習ができたと思います
今日は五年生の男の子が体験に来てくれました楽しんでもらえたかな~^^きっとたのしかったはず!
そう!そうなんです!!もちろん五年生でも体験にきてイイんです!!(川平慈英風)
もう高学年だし~なんて気にせずに、体験にきてみてください。
ところで、タイトルにあった「プレー中の声とプレーとしての声」・・・これはですね・・・
よく、コーチもチームメイトも「声を出せ!」なんて言いますね。
なんででしょうね・・・
声を出すのが大事だと何とな~くみんなわかっていると思います。
だってみんな声出せって言いますものね。
それはスポーツ全般において声がとっても大事な役割を果たすからです。
私も、フラッグではありませんがスポーツを30年間()やってきてその重要性が身に染みています。
ここで、なんで声を出すといいのか、具体的にまとめてみたいと思います。
声を出すとどんな効果があるのでしょう。すんごい(笑)たくさんあるんです。
大きく分けて二つの声があると思っています。
「プレー中の声」と「プレーとしての声」です。
まず、一つ目、「プレー中の声」では
元気が出る!
・・・声を出すのは本当は疲れますが、戦国時代をあらわしたVTR
なんかで「おお~!!!」なんて言って、
これから戦うのに気合を入れて自分たちの気持ちを奮い立たせてるんですね。
実際には「がんばろうぜ!!」「おお!!」なんて感じで。大きい声で迫力つければ相手を威嚇する(びびらせる)こともできます。
また、味方から「今の良かったよ」とか「ドンマイ!」と言ってもらえたら元気出ますよね^^
やるべきことがハッキリする。
・・・例えば「○○だけはさせないぞ」「ここはおちつこう」など、今この場面でどうするべきなのか確認でき、そのプレーに集中できます。
ハッタリをかます!(笑)
・・・相手のプレーを考えても、あてずっぽうでもいいから、「○○なプレー来るよ!」「○○番右(左)来るよ気を付けよう」
ってな感じで相手がやりにくくなるようにする。
この辺りがプレー中の声。試合を通してダウンの間セットするときなどによく使いますよね。(使ってください)
では、二つ目。
「プレーとしての声」・・・これは、声もプレーの技術のうちの一つだということです。
ダウンの間だけではなく、スナップされてプレーが始まったら、使わなければなりません!
具体的には
ボールの「ありか」やプレーを知らせる。(ディフェンス)
・・・「パス!」「真ん中!」「左!」
「右!」「○○番!」とかプレーの名前など。最悪「こっち!!」(笑)とか
自分の行く方向やいる場所、動きを味方に知らせる。
・・・オフェンスなら「ハイ!!」と自分が空いているもしくは空いちゃった・自分が空いているふり、おとりになる声
ディフェンスなら、上の①に近いけど「QBに行くよ!」「右行く!」「左行く!」「こっちOK!」「○○番にいくよ!」・・・などなど
このに関して最近特に大事だなと思うことがありました。
ディフェンスがお互い声を出し合えば、ハッキリはわからずとも意識のどこかにお互いの距離や位置が感じられることです。
どういうこと事かというと、
ディフェンス同士は味方の位置よりもオフェンスを見ています。
ディフェンス同士が同じ目標物を見ているので互いの場所を感じることなく衝突してしまう。なんてことがたまに・・・
そんなことを避けるためにも
騒がしい試合会場の中でプレーに夢中で互いの声が聞こえない時はたくさんあると思います。
でも、それでも!声をだし合い、少しでも味方との衝突や、相手からの攻撃を阻止してほしい!!
そんなわけで、声もプレーや技術の一つだと思うのです。
ここに書ききれませんでしたがまだまだたくさん効果があります。
緊張をほぐすとか、雰囲気を盛り上げるとか、試合の流れを変えるとか・・・などなど。
声はプレーと同じで的確に効果的に使うには練習が必要です。声を出すって言っても
何を言ったらいいか困っちゃうと思います。
コツとしては声を出すというよりは「大きい声でしゃべる感覚」でいれば何を言ったらいいのか困ることが少なくなると思います。
普段の練習から声をうまく使っていいプレーにつなげていって欲しいです。
私たちも外から声援(声の援護)を送りますよ~
話をしたら1時間ぐらい講義できそうです。長くなりましたのでこの辺で。
カネマルママ